【嫌勇】コップの中の嵐について思うこと
はい、こんにちは~(*`・ω・´*)ノ
ヒデポンです。
今日はこちらの本のことです。
タイトルの【嫌勇】は上の本のタイトルを略したものです(笑)
こちらの本は、心理学の三大巨頭の一人、
ちなみに三大巨頭のもう御二方はフロイトさんとユングさんです。
のエッセンスをギュッと濃縮した本です。
よく「勇気の心理学」とか「使用(実践)の心理学」
とか言われています。
- 悩みや不安を抱えて今自分は足踏み状態だな〜
- 自分の夢の実現のためのブースターにしたいな〜 (特に夢という夢を持っていませんが…)
って時に読んでいます。
えっとですね、この本を僕は3・4回再読しています。
それだけ内容にインパクトがあり新しい価値観を見させてくれる本なので、どの話も印象に残る所だらけなのですが、今回はその中の1つを自分なりの見解で書いていきたいなと思います。
孤独はないが孤独感はある
まずはコレです。
僕が度々YouTubeでお世話になっている
[愛称:カバちゃん]
によると、
自殺のもっとも多い原因として
孤独感
が挙げられています。
「自分は誰の役にもたてていないんじゃないか」
「俺は周りのみんなからはぶかれている」
「独りぼっちで寂しい…」
「弟にちょっかい出したらビンタくらった」
などなどです。
つまり、
今現在所属する集団に自分の居場所を感じられていない状態
です。
そうすると、誰もが思い詰めた末に
「自分なんて居なくなればいいんだ。」
って考え出してしまうと思います。
でもちょっと待ってください。
それは、本当に孤独なのでしょうか?
そもそも孤独とは何でしょうか?
辞書によると…
仲間や身寄りがなく、ひとりぼっちであること。思うことを語ったり、心を通い合わせたりする人が一人もなく寂しいこと。また、そのさま。(コトバンクより)
とあります。
- 仲間や身寄りがない
- 意思疎通をする人が一人もいない
- 寂しい
孤独ってのは自分の内側にある感情なのでは?
と思いました。
つまるところ、思い込みです。
僕が「勉強をしに行く」
という目的のために所属している学校で、
仲間はずれにされたり
教室の端っこで超絶陰キャ生活してたり
いじめを受けていたりして
孤独を感じる。
=その集団では独りぼっちだと感じているのです。
アドラー先生は
孤独であるには宇宙でただ1人で居なければならない。
と言っています。
「社会」の最小単位は
わたしとあなた
です。
つまり、二人以上で初めて「社会」が作られることになります。
この世界にたった1人ではない限り、
それはもう立派に孤独ではありません。
抽象的かもしれないですし、哲学的かもしれません。
がしかし、やはり僕にとってこの
捉え方
は人間関係の悩みの解決の糸口となります。
続きます。
コップの中の嵐
人間社会に存在する、無数の所属団体の1つに僕が今居るとします。
ex.)職場、学校、家庭etc…
↑これを共同体と言います。
その1つの共同体を
1つの逆さにしてあるコップ
に見立てて、その中に僕が居るとします。
例えば、僕が高校生活に対して全く馴染めず、友達が0人です。
毎日「何やってんだろう」
と思いつつ、自分の居場所はもはや家庭ぐらいに限定されてしまいました。
この時、
「〇〇(学校)こそ全て、ここが僕の居場所なんだ」
と思い込んでいた場合、
それこそコップの中で発生している嵐に怯えて僕は一層殻に閉じこもったまま何もできなくなってしまいます。
まさにコップの中の「悲劇」です。
【この場合に必要なマインド】
それは、
もっとも〜っと広い共同体の声を聴こう!
学校で失敗?
それでいいんです。
もっと共同体=居場所があるんですから。
・僕が笑顔を取り戻せる
・幸せを実感できる
場所があると思ったんなら、
ビューーーーーーーーーーーん!!!
ってすっ飛んでいこう!
僕のことを好きになってくれる人は必ず居ます。
世界人口70億人が全員僕のことを嫌いになるのはまず無理です(笑)
最後にユダヤ教の言葉を
ユダヤ教にはこんな教えがあります。
あなたの周りに10人の人がいるとしたら、その内の1人はどんなことがあってもあなたを批判する。あなたを嫌ってくるし、こちらもその人のことを好きになれない。
そして10人のうち2人は、互いにすべてを受け入れ合える親友になれる。残りの7人は、どちらでもない人々だ。
僕が生涯付き合いたいのは、もちろん
互いにすべてを受け入れ合える2人の親友
です。
- 嫌ってくる人
- 親密になれる人
- 普通の人
さて、あなたならどなたを選びますか?
というお話です。
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今回も多少ボリューミーになりました!
やはり、前回とは違い、わりかし新鮮な情報を取り入れた記事だったのでスムーズでした。
ご視聴ありがとうございましたm(*_ _)m
名誉を失っても、
もともとなかったと思えば生きていける。
財産を失ってもまたつくればよい。
しかし勇気を失ったら、
生きている値打ちがない。
- ゲーテ -